ひなまつりに想いました

今年のひなまつりは冬戻りの寒さで、畑にはまるでエノキ茸のような霜柱が立ちました。

桃の節句には似合わない、冷たい風でした。

我が家のお雛様。

古風な7段飾りは、はっきり言って、飾るのもしまうのも収納場所もたいへんです。
でも、これも日本の伝統かと思い、毎年飾っています。

私のお気に入りは三人官女さん。

若々しくて、賢明そうな面立ち。
「どうか、うちの娘もこんな風に育ってくれますように・・・」

しかし、自分らしいのは?
沓持ちさんのトホホの表情です。

さて、お雛様と木材話をどうつなげるかと言えば、お人形ではなく、お道具類になります。

 

お人形屋さんに聞けば、このお道具は今ではめずらしい手作りで、金沢でつくられた木と漆でできたものとか。
大事にしなければなりませんね。

少し前まで、こんなお道具作りの職人さんが沢山いて、産業としても活気があったのでしょう。
ライフスタイルの変化と共に、伝統工芸が厳しい状況にあることは、知られているところです。
世代を超えて受け継がれてきた伝統工芸は、洗練された美しさがあります。
又、その蔭にどれだけ多くの人のご苦労があるのかと思うと「大切にしなければ」と改めて感じます。

3月1日、笠間の回廊ギャラリー門で「いばらきデザインセレクション巡り」お披露目会がありました。

今まで、セレクションに選定された商品などが、回廊ギャラリー門、笠間工芸の丘、茨城県工業技術センター窯業指導所匠工房・笠間の3カ所で展示販売されています。お客様は、この近くに並ぶ3ヶ所を巡りながら、笠間を楽しみつつ、デザイン+伝統工芸 をご覧いただける新しい試みです。

伝統を、今の生活の中で生かしている商品がならんでいますので、皆さんも是非笠間でご覧下さい。


さて、うちの「コロンブスのまな板」もその中に並んでいる訳ですが、何が伝統なの? と考えるとき、その答えはこんなでしょうか?
「1枚の板が、日本の大工の技と美意識で仕上げられていること。木の質感や、手カンナ仕上げの表情」

できぬ子もほめて育てよというぐらいですので・・・・
お許し下さいませ。

さて、お雛様。
「また来年」
と、お片付けがんばります。

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